令和8年度探究型中央研修 コア研修(探究的な学び1年コース)の実施について

令和8年8月5日(水曜日)~8月7日(金曜日)に、当機構つくば本部において、「コア研修(探究的な学び1年コース)」の対面日程を実施しました(参加者数100名)。

本研修は、「自ら問いを立て、実践の振り返りや対話、知識の習得を重ねながら、実践を展開することで、自他の価値観を捉え直し、新たな問いや実践に向かう」持続的な探究プロセスを提供し、このプロセスを通して、課題を探究する力や、探究的な学びをデザインし、マネジメントする力といった、教職員にとって中核的(コア)に求められている力を高めることを目的として実施しました。

この3日間の日程では、探究について考えたり、探究的な学びをデザインするとはどういうことか考えたりすることを通して、参加者がこれからの学びと実践に向けて主体的に考える構成としました。対話や省察のほかにも、話題提供、資料読解、映像視聴、折り紙で「探究」を表現してみる活動などを通して、多様な実践に触れながら視野を広げ、探究や探究的な学びについての考えを深めました。

研修参加者からは、

「『探究とは何か』を考える過程そのものが、自分自身の探究になったと感じています。」

「探究について校内で考えるうえで、『探究とは○○です』という定義を持ち込むのではなく、探究とは何だろうか?という問いを皆で考えることが大事ではないかということ。自分はそれを共に探る人でありたいと思ったことが大きな学びでした。」

「探究とは生きること。自分を好きになり、自分のよさを感じながら。そして、それは人とよりよい社会をつくっていくことにつながる。そんなことを感じられるように教育活動をしたい。」

「『対話』の中での自身の変容を言語化することの大切さを改めて学んだ。数日間ではあったが、『探究』についてこんなにも深く考えたことはなかった。これからも学びたいと思う気持ちこそが探究の入り口なのだと考え、その経験を多くの仲間とともに積めたことが何よりの学びなのだと思う。」

といった感想をいただきました。

本研修はインターバル型として、令和8年11月と令和9年2月にもオンライン日程を実施予定です。

当機構としましては、本研修で得られた学びや成果が各学校における教育活動や組織運営の充実につながることを期待するとともに、今後も全国の教職員の皆様の資質・能力の向上を支援できるよう取り組んでまいります。