令和7年度第3回校長研修の実施について
令和7年10月20日(月曜日)~24日(金曜日)に、当機構つくば本部において、「第3回校長研修」を実施しました。(参加者数60名)
本研修は、各地域で学校教育の中心的な役割を担う校長を対象に、マネジメントに関する講義・演習・協議を通じて、学校が直面する課題に組織的に対応し、特色ある教育活動を自律的に展開するための力を育成し、学校経営に資する課題解決力の向上を図ることを目的としています。
研修参加者からは、
「自校の課題ばかりに目がいき、強みやよさを大切にしようとする意識が低かったことが、自分の課題であると気づきました。」
「対話を通して問いをたてる所作は、自ら学ぶこれからの新しい学びのスタイルに直結すると感じました。こういった自ら学ぶスタイルが小学校から高等学校までつながると、大きな教育の転換を迎えること思います。まずは自分の、教職員の学びから始めたいと思います。」
「素晴らしい講師の先生たちの話とグループでの演習は、学校経営の考え方、捉え方の修正につながる。この演習は、まさに主体的、対話的で深い学びの具現化である。」
といった感想をいただきました。
本研修は、参加者一人ひとりが学校の最終責任者として、「学校は何のためにあるのか」「どうあればもっとよいのか」「それは誰にとってか」「自身はどう考えるか」という問いに向き合い続ける機会となりました。研修後には、成果を活用し、地域の教職員や学校の学びを高めることが期待されます。 当機構としましても、引き続き、全国の教職員の皆様の学びに寄与できるよう、取り組んでまいります。